◆放送日:2011-12-19OA
◆出演:
京都救急医療情報キットを作る会代表者 山本智子さん
http://kyoto119kitto.com/
【団体の成り立ち・活動内容】
・からだの不自由な母親を自宅で介護中です。
・何度も母が自宅で転倒し、救急搬送を繰り返す間に、医療情報を事前に準備して、119番通報の際に救急隊員に手渡すことの重要性に気づく。
・ テレビの番組のなかで、他府県において<救急医療情報キット>が65才以上の独居高齢者に配布されているニュースを見る。
・ ネットで、京都でのキットの入手先を探すが、見つからなかったので自分で作れないかと考えて、母親用と自分用のキットを作成する。
・ 自分で作って保管してみると、いざというときにこれを手渡せばよいと思うと安心感が得られたので、同様に、独り暮らしの高齢者や 自宅で家族を介護されている方、健康にやや不安のある方も、キットがあれば安心ではないかと思い、HPを作成し、キットを手作りする方法を公開し、利用を呼びかけている。
【団体・活動の特徴】
・ 具体的には、10月の初めから活動をスタートしたばかりなので、現在はHPが完成して、京都市内の医療福祉関連機関や高齢者を支援されているボランティア団体などに向けて、キットの見本を届けて、HPの存在をPR中です。
・ 高齢者ご自身、または、高齢者のためにご家族が作成されてもよし、また、町内会や、老人会、民生委員さんといった地域、学区単位、または、訪問介護事業所などで、キットを作成し、 用意してもらって、希望される高齢者の方へ届けた後、情報シートの作成やキットの保管の支援をする、というようなかたちで活用していただけたらと思います。
【その他】
・HPには、キットの作成の仕方、活用の仕方など、詳しく説明して ありますので、関心をもっていただけましたら、まず一度HPをご覧いただければと思います。<京都救急医療情報キットを作る会>の ホームページは、http://kyoto119kitto.comです。検索サイトで、京都 救急医療情報キット、と入力し検索すれば、出てきます。また、<ひと・まち交流館京都>2階の京都市市民活動総合センター のほうにも、チラシを置かせていただいていますので、ご覧ください。